デコルテのガリガリ、痩せすぎ・貧相を改善!デコルテをふっくらさせる方法について知っておいて欲しい事をまとめました。
デコルテ部分って意外と他人の目につきやすく、見た目に大きく影響してきます。
もしデコルテの骨が浮き出ていると不健康そうに見えたり、女性らしいふっくらとした印象がなく、魅力的に見られにくいです。
デコルテが痩せるという事はなにかしら原因があり
デコルテ以外にもバストや筋肉が収縮し崩れている可能性も十分にあり得ます。
ここではなぜデコルテが痩せてしまう原因と改善・対策を紹介しています。
デコルテがガリガリだと見た目印象で損することがある
鎖骨からデコルテ部分は露出しやすい部分です。
デコルテ美人・鎖骨美人と言われる人たちは、この部分のお肌にハリ・ツヤがありふっくらとした印象を感じます。
色気を感じるモデルや芸能人に共通しているのは、デコルテがふっくらしていることです。
胸よりもデコルテの方が目につきやすいため、デコルテが骨ばったガリガリになってしまうとお肌にハリ・ツヤ・弾力感が全く見られず
デコルテ周辺がガリガリかつ黒ずみ・シワが目立つようになります。
デコルテがガリガリになってしまうと以下のようなマイナスイメージを強く持たれます。
- 痩せすぎで不健康そうに見られる
- 年齢よりも老けてみられがち
- 女性らしいふっくらとした印象がなく、異性から魅力的にみられない
異性から見た女性の魅力と感じている部分は脚や腰回りは細くても、胸やお尻はある程度肉付きが欲しいという人が多いです。
しかしデコルテだけでもマイナスイメージが付いてしまうと、ボディバランス全体が崩れて見えるようになります。
痩せている・ガリガリ・貧相に見えるというのは、老けて見られることが多いです。
特に年齢を重ねると、無意識にデコルテ周りが痩せガリガリになっていることもあります。
定期的に鏡を見て、デコルテ周りを確認し改善することを心がけましょう。
デコルテがガリガリになってしまう6つの原因
デコルテがガリガリだと痩せすぎ・老けている・女性としての魅力を感じないなどマイナスイメージしかありません。
デコルテはお腹周りと比較して痩せやすい部分で、意識していないとデコルテがガリガリになっています。
そこでデコルテ痩せ・デコルテがガリガリになってしまう原因を6つ紹介します。
生まれ持っての体質
デコルテのみがガリガリだけではなく、カラダ全体のふくよかさが不足している場合は体質が関係しているかもしれません。
デコルテだけではなく、骨が浮き出ている(骨っぽい)・デコルテにボリューム感が出ない。
デコルテをふっくらさせたいなら食生活の見直しと血行促進を中心に取り入れる必要があります。
ノーブラやブラトップなど、バスト周りをホールドできていない
デコルテがガリガリになってしまう原因は垂れ乳や離れ乳です。
特にノーブラやブラトップなどバストを支えれない時間が長い人が悪化しやすいです。
元々デコルテがふっくらしている人でも、垂れ乳や離れ乳のになる最初のきっかけはデコルテが痩せ細りガリガリになり始めるところです。
クーパー靭帯とは?
バストの内部にはクーパー靭帯というバストを吊り上げているコラーゲンで構成された靭帯があります。
クーパー靭帯は揺れや重力にとても弱く、ダメージを受けてしまうと再生することができません。
ブラジャーによる締め付け感から解放されたくて
自宅ではノーブラやブラトップを愛用している人がいますが、バストの重みでどんどん垂れ下がり
デコルテにあるお肉も引っ張られる形で下がってしまいます。
過度なダイエット
モデルや芸能人のスレンダーで女性らしい体形に憧れてダイエットを始める人は良くいます。
特に成長期である10~20代の女性に多く見られます。
細くなるには、体重を落とすには生活習慣を見直す必要があるにも関わらず
中には手っ取り早く・短期間で痩せるために過度の食事制限や断食をする人もいます。
これらはカラダに必要な栄養を摂らず激しい運動を行ったりすることは、一時的な栄養失調を引き起こします。
そのため活動に必要なエネルギーを体内にある脂肪で賄おうとした結果です。
産後・授乳
妊娠中に乳腺が発達し、最大2カップほどバストが成長します。
しかし産後・授乳期間中、例え授乳回数が多くてブラジャーをラクなもの・ホールド力が強くないものにしていると
胸自体の重さでクーパー靭帯が伸び切ってしまいます。
特に卒乳後はバストも産前の大きさに戻ってしまうため、しぼんだ上に垂れてしまいます。
垂れてしまうとデコルテの肉もごっそり下に落ちてしまうため、ガリガリに削れた感じになってしまいます。
授乳は乳児が乳首を吸って引っ張ってしまうこともあり、垂れ乳になりやすい要因が多いです。
妊娠中から授乳後までのブラのカップは定期的に測り直し、ホールド力がありつつも使いやすいものを選びましょう。
振動や揺れが強いハードな動き
クーパー靭帯は揺れや振動に弱く、激しい運動はデコルテが削げる原因になります。
運動時にワイヤー入りのブラを付けていても、強い振動や揺れに対応できず胸がどんどん横流れし、同時にデコルテもげっそりしていきます。
強い揺れや振動にはスポーツブラの様に胸を押さえつけすぎない程度にホールド力のあるものをつけている以外はデコルテも確実に痩せます。
スポーツブラがいい理由は激しい揺れや振動にもバストをケアし、通気性にも長けているためムレの心配もありません。
垂れ乳を防止することは、同時にデコルテも痩せさせないということに繋がります。
加齢
年齢を重ねるとデコルテが骨ばったり、胸骨が出て痩せた感じになるのは女性ホルモンの量が原因です。
女性ホルモンは20代半ばを境に分泌量が減少し、デコルテも痩せやすくなります。
30代40代で徐々に減少していくため、カラダ全体の脂肪が軟化し下へと下がりやすくなります。
女性ホルモンの分泌量が低下してくる上に不規則な生活リズムを送っていると肌老化を加速させるだけです。
デコルテのガリガリをふっくらにするポイント
デコルテを太らせる食べ物を取り入れる
デコルテだけがガリガリだったり、細身でデコルテがふっくらしにくい人は一度食べ物を見直してみることをオススメします。
デコルテをふっくらさせたいなら、積極的に摂っていきたい成分は大まかに2つあります。
人体の皮膚の大半を構成しているたんぱく質と女性ホルモンを促す成分です。
ポイント
体格的に細身・肉付きがあまりよくない人・加齢でデコルテが薄くなってきている人の共通点は
たんぱく質不足と女性ホルモンの分泌量が少ないことが関係しています。
デコルテがガリガリだと薄着ファッションに抵抗があるという人もいます。
デコルテをふっくらさせるために必要な4つのポイントをまとめてみました。
イソフラボン
イソフラボンは女性ホルモンのバランスを整え、同時に植物性たんぱく質を摂ることができます。
主に豆腐・納豆・豆乳などの大豆製品に多く含まれていることで有名です。
女性ホルモンのバランスを整えることは、バストアップ効果・美肌効果など美容面での改善効果が期待できます。
イソフラボンの1日当たりの摂取量目安は50~60㎎と言われています。
この量を摂るなら豆腐の場合150g(1/2丁)で40㎎、納豆の場合は1パックで約35㎎と言われています。
大豆製品を多く摂取するなら和食中心の食生活にシフトチェンジすると、無理なく続けやすいです。
たんぱく質を含む食品
デコルテ部分がガリガリの人は、たんぱく質の摂取量が不足していることがよく分かります。
特に上半身が細身の人は下半身が太りやすいので、筋トレやマッサージを併用して
上半身に栄養を促し、デコルテをふっくらさせるのに繋げましょう。
普段の食生活で取り入れやすいたんぱく質は、大豆製品・鶏のささ身や胸肉・マグロがオススメです。
特に鶏のささ身や胸肉・大豆製品は価格も安く、スーパーにも売っています。
最近はコンビニでも胸肉を使ったサラダチキンも販売されているので、たんぱく質をとるならオススメです。
効率よくたんぱく質を取れるプロテイン
更に効率よくたんぱく質を取りたいなら、プロテインを取り入れてもいいですね。
1回に食事量が多く取れない人の場合、食事ですべて補うのは難しいです。
プロテインはたんぱく質から作られた食品で、ソイとホエイの2種類あります。
ソイプロテイン
たんぱく質の比率を高め、その分水分・糖質・脂肪を減らし植物性たんぱく質を効率よく摂取できます。
価格も安く、消化吸収速度がゆっくりのため、満腹感を持続することができます。
大豆に含まれるイソフラボンの効果で骨や皮膚の強化・血行改善にも期待できます。
ホエイプロテイン
ホエイはヨーグルトの上澄みにできる液体(乳清)のことを指し、この部分にたんぱく質以外にミネラル・水溶性ビタミンが含まれています。
味は淡白で飲みやすく、ソイプロテインと比較すると吸収速度はスムーズで胃腸に持たれにくいです。
ボロン
ボロンはミネラルの一種です。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌量をあげる効果が期待できます。
キャベツ・リンゴ・レーズン・海藻・アーモンド・たまねぎ・さつまいもに多く含まれています。
熱に弱いので生で食べるものは生のままがオススメです。
ボロン1日に当たりの摂取量の目安は以下の通りです。
- リンゴ 大きめ1個もしくは小さめ2個
- キャベツ 1/4玉
- アーモンド 100粒
女性ホルモンの分泌量が増えれば、デコルテを太らせることだけでなく、バストアップ効果も期待できます。
食物繊維を多く含む食品
食物繊維を含む食べ物は、急激な血糖値の上昇を抑える効果があります。
その他にも食べ物の消化を助け、吸収が良くなります。
食物繊維が豊富に含まれているものは、おから・ごぼう・納豆・ひじきなどです。
食物繊維1日当たりの摂取量の目安は以下の通りです。
- おから 100gで約11.5g
- 納豆 1パック約3.4g
大切なのは食事のバランスを考え、適切量をとること
デコルテを太らせたい気持ちはありますが、特定の食品をたくさん摂ればいいものではありません。
カラダを作る栄養素はたくさんあり、バランスよく摂っていくことがふっくらとしたデコルテを作り出します。
糖質や脂質を摂りすぎる傾向があるので、数日分の食事内容から見直し
適切な量を少しずつ食べていくことが大切です。
腕立て伏せや合掌のポーズでデコルテに筋肉をつける
デコルテが貧相に見えるなら筋トレを取り入れて、筋力アップを目指しましょう!
大胸筋を鍛えると、鎖骨当たりのデコルテがキレイに見えるようになります。
筋力を増やし、血行改善にも繋がるので取り組む価値はあります。
デコルテ・バスト周りの筋トレと言えば大胸筋を鍛える腕立て伏せがオススメです。
しかし腕立て伏せは、筋力の少ない女性には回数多くできない人も多いです。
また、痩せたいけどデコルテから痩せてしまう!という人にもおすすめの腕立て伏せがあります。
床に膝をついて、腕立て伏せをするイメージで、両手をついて四つん這いになります。
お尻は高い位置をキープしたまま、胸を地面に近づける動作を5回繰り返す。
※1日3セット行うと効果的です。
普通の腕立て伏せより行いやすく、お尻を高めにキープし、腕立て伏せの動作を行うことがポイントになります。
お尻より肩が低いとバストアップには繋がりません。
合掌のポーズ(パームプレス)
腕立て伏せと合わせて行いたい、合掌のポーズ(パームプレス)もデコルテの筋トレにオススメです。
呼吸を意識しながら行う筋トレ方法で、美胸・キレイなデコルテを育てるには欠かせない運動です。
しっかり呼吸をしながら、胸と二の腕に効かせることを意識しながら行いましょう!
1.脚を揃えてまっすぐ立つ
両足を揃えて立ち、両手はカラダの横に自然に下ろしておきます。
背筋を伸ばして胸を張り、目線は正面に向けましょう。
2.胸を張って合掌のポーズをつくる
脚を肩幅よりやや広めに開き、胸の前で手を合わせ合掌のポーズを作ります。
左右の手を押し合い、肩は力を抜いて両脇を開き、背中が丸まらないように胸を張ります。
3.両手を押し合いながら、肘を閉じる
左右の手のひらを押し合うようにしたまま、脇を閉じていきます。
肩の力は抜き、背中が丸まらないように意識しながら行います。
両腕で胸を寄せて突き出すようなイメージで行っていきます。
4.両手を押し合ったまま、肘を外側に開く
両手を押し合ったまま、脇を閉じていきます。
肘が手首と平行になるくらいまで開き、背中を丸めず胸を張った状態で3→4を繰り替えしていきましょう。
ポイント
※3→4を10回、2セット行うことをオススメします。
肩に力が入りすぎていると、胸の筋肉に刺激が入らないため合掌のポーズを行う時は常に肩の力は抜くように心掛けましょう。
猫背やライフスタイルを見直し、血行改善に努める
デコルテが痩せることとと猫背やライフスタイルが何か関係しているの?と疑問に思う人もいると思います。
バストの垂れる原因のひとつである猫背は、デコルテが骨っぽくガリガリに痩せてしまうことと直結しています。
肩甲骨や背筋が衰えてしまうと前屈姿勢(猫背)になり、デコルテから胸の脂肪が下に下がってしまい
デコルテにある脂肪も落ちてしまうため、あばら骨が出て見えるため痩せすぎているように見えてしまいます。
過食や断食・睡眠不足・運動不足も含めた不規則な生活をしていることも一緒です。
ストレスをため込みやすく、血行も悪くなり肩こり・腰痛・冷え性も引き起こしてしまいます。
デコルテをふっくらさせる、太らせたいなら筋力アップも大切ですが
健康の柱であるライフスタイルや姿勢に気をつけていくことも大切です。
デコルテをふっくらさせるマッサージ方法
入浴中に腕や脇の下のお肉をデコルテに流す様にマッサージ
入浴中に行うリンパマッサージはカラダを温めつつも、新陳代謝を高め、冷え改善や女性ホルモンの分泌を促すことができます。
カラダが温まっている入浴中にバストマッサージをすると乳腺が刺激され、女性ホルモンの分泌を促進させることができます。
女性ホルモンが分泌されると、ホルモンの働きによって脂肪が付きやすくなります。
バストアップは同時にデコルテをふっくらさせることにも繋がります。
刺激したいツボを紹介している記事はこちらのリンクをクリックすると、ページに飛びます。 ナイトブラで胸は大きくなるってホント?おっぱいが大きくなるおすすめの育乳ナイトブラはある? ナイトブラの育乳について知っておいて欲しい事をまとめました。 など、様々なバストの悩み おっぱいの形を良くす ... 続きを見る
ナイトブラで胸は大きくなるってホント?おっぱいが大きくなるおすすめの育乳ナイトブラはある?
入浴後のオイルやクリームでマッサージ
バストトップが下がっている・デコルテだけが痩せてしまうという人は
お風呂上がりの血行が良くなっている時にマッサージをすることをオススメします。
- 脇・鎖骨・首・あごのライン・耳周りを含む、デコルテ周りをほぐす
- 耳裏のくぼみから首筋に向かってなぞっていく
- 鎖骨の上側を脇に向かってなぞる
- 鎖骨の下側を脇に向かってなぞる
- 鎖骨のくぼみを力を入れすぎないように、指で押す
マッサージをする時、何もつけないで力をかけて行うと摩擦で肌を痛めたり効率よく行うことができません。
オイルやマッサージクリームを一緒に使うと、血行促進も期待でき
胸周りを含め、デコルテをふっくらさせることにも繋がりやすくなります。
デコルテをふっくらさせたいなら、整形する方法もある
デコルテをふっくらと整形するという方法は以下の方法があります。
- 自身の血液を採取しの成長因子を抽出したものを注射する方法
- ヒアルロン酸をデコルテに注射する方法
- バストアップを含めた豊胸手術とセットで行う方法
その他にも整形外科ごとに施術方法があります。
しかし費用は安くても7万円からかかり、継続期間もそれなりに決まっているため定期的にメンテナンスする必要があります。
費用をかけてもいいからデコルテを太らせたい、ふっくらさせたいという人は一度検討してみる価値はあります。
寝るときはナイトブラで脂肪の流れを防ぐ
デコルテが痩せていく原因は、ノーブラなどバストを支えきれていない時間が長ければ長いほど垂れていきます。
バストトップが下がることと同時にデコルテにある脂肪が引っ張られて落ちていくため、肋骨が見えてしまったり、ガリガリに見えやすくなります。
寝ている時はバストが自由に動き回りやすい時間帯です。
寝ている時ほど寝返りや仰向けの体勢で横流れしやすく、デコルテも痩せやすくなります。
ホールド力のあるヴィアージュナイトブラやふんわりルームブラなどのナイトブラを着用することにより、デコルテの痩せ防止にも繋がります。
まとめ
デコルテはガリガリに痩せやすい部分ではありますが、ふっくらさせる方法がわからない人が多く見た目年齢にも左右される部分です。
デコルテが痩せてしまう原因をしっかりと把握し、ライフスタイルの改善・筋トレを取り入れるなど行ってみることをおすすめします。